部屋が汚いのに、片付けようと思っても片付けられない。そんな人のために今回は、部屋を片付けるための方法を3つご紹介します。
簡単にざっと説明するとこんな感じです。
- 毎日やる行動とセットにして習慣にする
- 面倒くさいと思ったら即動く
- タイマーを使って体を動かすよう仕向ける
正直これだけではピンとこない方がほとんどでしょう。イメージが湧かないでしょうね。
以下ではそれぞれの詳しいやり方について説明していきます。
では、順番に見ていきましょう。
習慣化する
面倒な部屋の片づけを面倒に感じることなく行うためには、部屋の片づけを習慣にしてしまえばいいのです。
どういうことかというと、あなたが毎日必ずやっていることとセットにして行うのです。
毎日必ずやっていることとはつまり、歯磨きや入浴(シャワー)、そして起床、就寝などのことです。これらは大抵の人は必ずしますよね。
このような行為の前後にくっ付けてセットにして行えば、そのうち何の苦労もなく部屋の片付けができるようになります。
もちろん初めのうちは、それなりの意志を持って取り組む必要があります。
しかし一度習慣化してしまえば、それ以降はもうやらないと逆に落ち着かず、気持ち悪くなってくると思います。やらずにはいられなくなるはずです。
習慣化は科学的にも効果があると実証されている方法ですので、ぜひ試してみてください。
「面倒くさい」を起動スイッチにする
面倒くさいと思ったら、その感情を起動スイッチにして行動に移すクセをつけましょう。
なぜならはっきり言って、「めんどくさいなぁ」と思ってしまうことはどうしようもないからです。だったら、その感情を利用すればいいわけです。
「机の上散らかってるなぁ、片付けないと。でも、面倒くさい、、、」
「洗い物しないといけないけど、、、でも、面倒くさい」
「足の踏み場もない、、、いい加減片付けないと。あぁ、めんどくさい、めんどくさい」
そう感じたら、すぐに行動に移すのです。
あれこれ考えずに、「面倒くさい」と思ったらその感情をトリガーにして片づけを始めましょう。きっかけがあるだけで、人間、行動しやすくなるものですからね。
15分タイマー
タイマーを15分セットして、部屋の片付けに取りかかりましょう。
どういこと? そう思われる方がほとんどでしょうね。
やり方は、タイマーを15分セットして、その間ただひたすら無心に部屋の片付けをするのです。
「無心に」というのがポイントです。
「どこやろうかなぁ」とか「ここより先に向こうやったほうがいいかなぁ」とか考えないのが大事です。あれこれ考えずに、思いついたところ、目に付いたところから片付けに取りかかります。そして、淡々とこなしていきましょう。
時間短くない? と思うかもしれませんが、これくらいが丁度いいのです。集中して取り組めば、意外とはかどりますよ。
時間制限を設けると、自分にある種のプレッシャーがかかるため、自然と「やらなきゃ」という気持ちになります。途中で身体が止まってしまう心配もなく、ひたすら動き続けていられます。
半信半疑の方、興味を持った方、ぜひ試してみてください。
おわりに
今回は、「部屋を片付けられない」を解消する3つの方法をご紹介しました。
おさらいです。
- 習慣化する
- 「面倒くさい」を起動スイッチにする
- 15分タイマー
これらの方法を実践して、「部屋を片付けられない」から脱却していただけたらうれしいです。
お読みいただきありがとうございました。